「牛丼の吉野家」の組織づくりエピソード

吉野家の牛丼。

時々無性に食べたくなる方も多いのではないでしょうか。

 

ご存知の方も多いと思いますが、吉野家は今から40年前の1980年に一度倒産しましたが、その後復活を果たし、現在に至っています。

 

同社は一時、米国BSE問題で牛丼が販売休止になるなど、困難な時代をいくつも乗り越えてきたのですが、この間ずっと経営を指揮してきたのは、アルバイトから会長にまで上り詰めた安部修仁さん(現在はご退任)。

 

安部さんは、吉野家社内のエネルギーをいつも最大限に高め、どのような難局も社員一丸となって乗り越えることができる、強かな土壌を作り上げてきました。

 

また、全従業員への情報発信や情報共有はインターネットやメール等の「デジタル・コミュニケーション」で迅速に周知を図る一方、社員に必ず共感や理解を促さなければならない内容は直接面談の「アナログ・コミュニケーション」で浸透を図るなど、安部さんが伝達手段の使い分けを徹底していた点も、会社の成長を押し上げたエピソードの1つに数えられます。

 

強靭な体力を養う会社作りと、情報発信や社内連携、社内コミュニケーションの徹底。

それらが奏功し、No.1牛丼を世に送り出す「価値創造力」を社内に定着させたと言ってよいでしょう。