ちょっと変更を加えるだけで、集客や売上が改善することもある

あるラーメン屋さんで行ったコンサルについて、ご紹介します。

 

そのお店はオープンして1か月が経過。オープン当初の賑わいや活気は既になく、経営者が時折やってくる客のラーメンを作る一方で、多くの時間はカウンター越しに不安な面持ちで外に視線を送っているような状況でした。

 

ラーメンはしょうゆ、味噌、とんこつと3つのスープから選べ、また味は全体的にあっさりとしており、女性や年配の方にも受け入れていただけそうです。

しかし、集客に陰りが出てきたことで、何か手を打ちたい、とのご依頼でした。

 

通常のコンサルは、ご依頼主である経営者から課題をお聞きし、対策を検討してゆくことが多いのですが、そのお店に対しては、私が

初めて入店した際に気が付いた2つの点について、まず取組むことでご了承を頂いたのです。

 

まずは、「暖簾(のれん)」の取付けです。そのお店には暖簾がなかったことで、店頭での「ラーメン屋」としての発信力が弱かったのです。早急に取付けを行うために、既製の暖簾を買って対応しました。

つぎに、店内レイアウトの変更です。テーブルと椅子がすき間なく配置されていたレイアウトを、お客さまや店員が店内を歩きやすくするための通路の確保や、ゆったりと食事していただけるようテーブルと椅子の一定数の間引きなど、いくつかの見直しを行いました。

 

以上、この2つの取組みで要したものは暖簾代5,000円とレイアウト変更作業の2時間だけですが、次の1週間から早速来店客数は

上昇に転じたのです。従って、その店で更なるコンサルを行う機会は訪れなかったのです(笑)

 

この事例からご理解いただきたいことは、少しの変更を加えるだけで状況は変わることがある、ということです。

ご参考になれば幸いです。