
新型コロナの影響を受け、テイクアウト販売を新たに始める飲食店が急増しています。
これまでお店でしか食べることができなかった料理を自宅で味わえるのは、消費者にとって、飲食店の新たな楽しみ方として受け入れられつつあるようです。
本日は、飲食店事業者さま向けとして、店頭でのテイクアウト販売でお客さまを誘引し、お買上げいただくための重要な1つのポイントをお伝えします。
そのポイントとは「販売する商品について、情報・文字の大きさをお客さまの距離に応じて使い分ける」こと。
まず、遠いところからでもテイクアウト販売を行っていることに気付いてもらうために、大きな文字で「テイクアウト」を行っていること、そして「商品名」を伝えることが大切です(遠景向け訴求)。
続いて、やや文字の大きさを小さくした上で「商品の特徴」や「売り文句」を表示し、お客さまの興味喚起を図ります。
これにより、更に商品内容の詳細を知りたくなったお客さまは、店頭へ近寄ってくるでしょう(中景向け訴求)。
そして、店頭まで足を運んでいただいたお客さまに、最後は「商品の詳細」と「価格」が伝わるよう、手元で表示を見ていただくのです(近景向け訴求)。
「ただの通行人を、お客さまに変える」
そのためには通行人に「気付き」を与え、店頭まで「ナビゲートする」こと。
ご参考にしていただければ幸いです。
※詳細は画像を参照ください。