少数だから「強い組織」が実現する可能性について

サッカーで面白い現象があります。

 

それは、レッドカード等で選手の一人が退場になったチームが数的不利で劣勢になるのではなく、逆に勝利することが実に多いこと。

 

その理由は思考の変化が生じるためです。

次のように、数的不利の状況が選手のパフォーマンスを上げる原動力になっているのです。

 

①チーム人数が減ったことで残った選手に危機感や緊張感、連携意欲が高まる ➡ ②各自が果たすべき役割や持ち場を改めて意識しはじめる ➡ ③チーム内に高いパフォーマンスを発揮する土壌が醸成される

 

※もちろん、一人少ない状況でも戦況が不利にならないよう、指導者(監督)がフォーメーションの変更や選手一人一人への細やかな指示を躊躇せず発信することも不可欠です。

 

なお、これらの考え方は脆弱な体制でも商売で勝ち続けなければならない中小事業者さんも同じ。

 

少数だからこそ、従業員が精鋭になれる可能性がある」

 

そのために、まずは経営幹部から従業員一人一人へ「今、期待している役割」について普段から意識喚起しておくべきでしょう。