
貴方の店舗が取り扱う商品・サービスの中に、売れ行きが悪い、または停滞しているものは
ありますでしょうか。
尚、マーケテイング用語で売れない商品を「死に筋商品」、売れている商品を「売れ筋商品」と
言います。
店舗は無限に増やすことが出来ないため、有限資産となる売場や人手、作業時間などを有効に
活かすには、この死に筋商品を排除することが求められます。
但し、「売れないから即、排除」だけの思考では、今後の経営に活かすことが出来ません。
排除を決定する前の大切な取組みを2つ、お伝えします。
1つめは、「なんとなく売れない」といった感覚的な尺度ではなく、排除する基準を予め数字で決めておくこと。
2つめは、「なぜ売れなかったのか」「売り方に問題はなかったか」といった検証を行うことです。
これらを踏まえておくことで、排除というネガティブな取組みを今後の経営にポジティブに活かす機会となるのです。