
経営者の行動は常に積極的でありたいものです。
例えば、問題が発生したけれど自らの力では解決できないと判断した場合、その問題から逃げることや耐えることは消極的な選択と言えるでしょうし、そもそも問題自体が解決されないため、悪い状態を長く引きずり続けることとなります。
では、誰かの支援を受ける行為も、人の助けを借りることから消極的な行動なのでしょうか。
私はこの行動を、大変積極的であると考えます。
それは、誰かの助けを借りてでも問題を解決しようとする、問題に対峙する姿勢が表れているからです。
自らが支援獲得に向けて動いているのですから、積極的な行動であることは言うまでもありません。
従って、経営者が誰かに支援を受けることを躊躇する必要は全くないですし、積極的な経営姿勢の表れと胸を張っていただければと思います。