
顧客へ自社製品をプレゼンする際に、強く意識していただきたいことがあります。
まずお伝えしたいのは、仕様やスペックを懸命に伝える必要はない、ということです。
仕様やスペックの説明は代表的な内容や数字だけを伝えるに留め、詳細は製品カタログや仕様書をお渡しした上で、時間がある時にじっくりと目を通していただきましょう。
そうしてでも貴重な時間を確保し、顧客へ明快に伝えなければならない2つのポイントがあります。
1つめは、顧客が抱える課題に対し自社製品がどのようにして解決に導くのか、です。
これが伝われば、顧客は提案を否定する理由がなくなります。
2つめは、他社製品にはない自社製品の強みを印象付けること,です。
説得力ある説明ができれば、顧客は迷いなく自社を選択してくれるでしょう。
あれこれと多くの内容説明をするのではなく、上述の2つのポイントに力点を置いたプレゼンを行うことで、自社製品の価値を強く印象付けることが出来るのです。