
アルバイトやパートを採用した後、早速仕事を与えるお店を多くお見受けします。
就業初日から何らかの業務を与え、1日でも早く仕事に慣れてもらおうとする意図があるようですね。
でも、彼らが「この会社(店)で働いて良かった」と実感し、これから良いパフォーマンスを発揮してもらうためにも、業務開始初日は「座学+ロールプレイング」をセットにした研修の実施をお勧めします。
まず座学で経営者の自己紹介、お店の歴史やコンセプト、商品紹介、経営目標などを経営者自らが説明。
その後はロールプレイングを実施し、実際の店舗運営や接客方法について体得してもらう。
これらの研修を就業初日に行うことで、彼らはスタッフの一員となったことを初日から強く意識するだけでなく、研修で学習した基礎理解があるため、自身の業務が事業の中でどのような役割を果たしているかを把握して業務に臨むことができます。
きっと戦力になる日も早く訪れることでしょう。
なお、研修で活用する資料は簡易でも構いません。
ロールプレイングが完璧に出来なくても問題ありません。
経営者の考えや心意気が伝われば、仕事を始める彼らにとって大変有意義な機会となります。
ぜひお取組みください。