
店舗経営者の中には1日中商品を作る、またはサービスを提供するなど、常に手を動かして
いる方が多いものです。
これは、経営者の仕事が毎日同じことの繰り返しとなることで、「作業」と化している
状況と言えます。
但し、経営を一層成長させるためには、作業を従業員やスタッフに任せてでも
経営者自身の時間を作り、その時間を店舗の舵取りや全体マネジメント等に充当するべき
です。
なぜならば、これらの「考える・統率する」仕事は経営者にしかできない仕事であり、この仕事なくして経営は向かうべき方向性を
見失ったり、従業員との関係や信頼が崩れる可能性も出てくるからです。
・店頭・店内の掃除は行き届いているか
・従業員の体調やモチベーションは優れているか
・来店客は満足して帰っているか
・商品やサービスの質や提供時間は問題ないか
・新規客、リピート客それぞれ増客できているか など…
例えば、これらは店舗経営における重要なチェックポイントの一例ですが、経営者自身の目で確認、把握することで
大きな損失に繋がる前に対応することが可能となります。
まずは、現在経営者である貴方の一日が「作業」で埋め尽くされていないか、を確認することから始めましょう。