
店舗が建物の2階以上または地階に位置する場合、1階の路面店舗と比較すると、集客のハードルは高くなります。
ある調査では「店舗の入りやすさ」を数字化したところ、1階の店舗を「100」とした場合、2階は「87」、3階は「61」、4階は「47」、地下1階は「81」という結果が得られました。
1階の店舗と比較すると、それ以外のフロアは概ね家賃が低いため、それ自体メリットではあります。
但し、調査結果の通り、お客さまに来店頂きにくいデメリットが立ちはだかります。
このデメリットを払拭しなければ、必要集客数を確保し続けることは困難と言って良いでしょう。
では、1階の店舗よりも露出が少ない(目立たない)階上、または地階のお店はどのように集客すればよいでしょうか。
本日は、大きく2つの基本ポイントを紹介します。
1つ目は「看板・サインの表示」。
大手チェーン店の看板・サインは店名やロゴを大きく表示しているケースがほとんどですが、これは大手チェーン店だけが通用する手法です。既に名前や商品が社会に周知されているからこそ、この手法で集客が図れるのです。
一方、個人店は一般的に知名度が低いことから、看板に店名・ロゴを表示するだけでは集客が図れません。
お店の特徴や強みを分かりやすく表示することが不可欠です。
2つ目は「店内の様子や雰囲気がわかる写真などを掲出すること(写真には良いイメージが伝わるものを厳選する)」。
これで初回入店の不安感が、大きく軽減されます。
これら2つのポイント以外にも、様々な仕掛けをつくることで集客力を上げることは可能です。
集客にお困りの方は当社にご一報ください。