
飲食店経営者の貴方は、自店と同業種のお店だけをライバル視していませんか。
・自店がラーメン店 ⇒ ライバルは、近隣のラーメン店
・自店が焼き鳥 ⇒ ライバルは、近隣の焼き鳥店
・自店がカフェ ⇒ ライバルは、近隣のカフェ など…
確かに同業種店はライバルと言えるのですが、実はライバルはそれだけではありません。
お客さまは飲食店を選ぶ際、その場その時の感覚で店を決め、入店に至るケースが大変多いことをご存知でしょうか。
例えば、ラーメンが食べたいと思って街を歩いていても、最終的に全く異なる飲食店(和食店や蕎麦屋など)に入店することは珍しいことではありません。
従って、ラーメン店の経営者は近隣のラーメン店だけではなく、他業種のお店もライバルであることを認識する必要がありますし、近隣に集客が図れている他業種店があれば、それは自店の集客に影響を与えていることを認識し、対策を講じる必要があるのです。