ポジティブ思考の程良さ、とは?

人は、自分の能力を現実以上に良く評価する傾向があることをご存知でしょうか。

 

1993年のアメリカのある研究によると、自動車を運転する人の90%が「自分は平均的なドライバーよりも運転が上手である」と認識している結果が得られました。

 

まず、90%の人が平均より運転が上手、というのは、数値上あり得ません(苦笑)

要するに、90%の人の中には自身の運転技術を過大評価している人(自信過剰な人)が相当数、含まれていることになります。

 

このように、自分は他人より優れている、とポジティブな思考を持っている方は随分多いのです。

 

ポジティブ思考については、健全な心身を保ちやすい等の良い効果もあります。

但し、過剰なポジティブ思考は危機管理意識が希薄になったり、必要な予防を怠りやすくなる等、マイナス面が増えてしまうのです。

 

従って、現実的には「少しポジティブ」くらいの方が、仮に厳しい現実に直面しても、前向きさと客観性の両方の思考で考えることができ、最適な対処が行える可能性が高いと言えます。