
先日、トライオン株式会社社長:三木雄信氏の経営セミナー(主催:神戸商工会議所)に
出席しました。
三木社長はソフトバンク現会長兼社長:孫正義氏の下で『Yahoo!BB事業』の中心的役割を担い、
また同氏側近として経営哲学を学ばれました。
現在は、ご自身が経営する会社を急成長させるなど、スゴ腕社長としても知られています。
当日のセミナーも大変興味深い内容でしたが、その中でも最も印象的だったのが
孫会長が唱える「すごいPDCA」で経営を進める方法。
「すごいPDCA」とは、P(計画)は考え悩まず、あくまでも「仮説」として軽やかに設定し、D(実行)・C(評価)のアクションに
全体の8割の力を注ぐことで、一般的なPDCAサイクルよりも、迅速に最適なA(改善)を導き出せる、という考え方です。
要するに「考えてから動く」ではなく「考えながら動く」。
やはり業績を伸ばしている会社は、経営のスピード感と効率を重視、実践していると言えます。