
人が自身の大切な話を聞いて欲しいと感じるのは、次の2つの条件を満たす相手です。
①自身に関心を示してくれている人
②共感してくれそうな人
逆に言えば、自身に関心を示していない人や共感してくれなさそうな人に、大切な話や相談をしようとは思わないはずです。
これって、ご商売でも意識して欲しいことなのです。
お客さまのことを知るためには、一人ひとりのお客さまに関心を示した上でお客さまの話をしっかりお聴きし、共感することが不可欠。
端的に言えば「関心・傾聴・共感」です。
その3つの積み重ねを経て、ようやくお客さまの考え方や特性、本音に触れることが出来ます。
勿論、お客さまを知ることで、一層お客さまの特性や思考に合った商品を提案することが可能となり、その結果、お客さまと良好な関係が築けるようになります。
特に、地域で商売する店舗経営者は一人ひとりのお客さまとの繋がりが生命線となります。
改めて「お客さまを知る」重要性を再認識いただき、是非実践していただきたいと思います。