
店舗経営者のあなたは、自店の客層について、常に観察できていますか?
例えば、経営者自身が「うちの店は30~40代の女性の主婦層が客層の中心」と思っていても、試験的に1か月程度客層分析を行ってみたところ、実際は30~40代の女性の来店は少なく、女性は20代の学生やOLがメイン客層であったり、また男性客の割合も案外多かったりと、思い込んでいた客層が実際とは随分異なることも大変多いのです。
これは、経営者が気付かないうちに「客層の変化」が生じていると言えます。
経営者は、この客層の変化が生じた要素・原因を把握し、更なる売上拡大に向けた戦術を立てていきたいところです。
※上記の店舗の場合、20代の女性や男性客のニーズを満たす何らかの要素が存在することが考えられます。
実際のメイン客層に支持される要素を更に高めることで集客力も一層アップします。
また、サブ客層(メイン客層の次に来店する客層)に支持される要素を強化することで、より広い客層のニーズを満たすお店へと進化させることも可能でしょう。
改めて、自店の客層分析を行ってみてはいかがでしょうか。