
顧客から感謝されることは、営業マン冥利に尽きると言えます。
私もかつて営業をしていた時、ご担当者から感謝の言葉をいただけた日は
その日1日中、充足感に満たされていました(笑)
では、顧客から感謝される瞬間とは、どのようなタイミングでしょうか。
・提案内容や対応が、先方の期待を超えていた時
・短納期の要請を、何とかクリアした時
・顧客の希望予算内で、商品提供できた時 など
その他理由は様々ありますが、私が過去の経験も含めて、最も感謝される瞬間と考えるのは
顧客が喜ぶ「アフターフォロー」を行った時です。
営業マンは顧客から案件受注し、無事納入に至れば、区切りがつき安堵します。
一方、顧客担当者は商品(製品)が納入された後、その商品が自社課題を解決するのかや、予定通り機能するのか
といった成果を問われることになります。
そこで、営業マンが納入後のアフターフォローとして、自主的に分析や調査を行い、担当者へ報告することで
顧客担当者に気付きを与える情報提供ができれば、感謝されると共に、この営業マン(会社)との取引に対する満足度が一層上がり
次回以降の取引機会の拡大にも寄与するでしょう。
特に、大きな案件を受注した後は、必ずアフターフォローまで行うことをセットとして捉え、対応しましょう。