
経営の持続性を高めるために、経営者とリーダー職(部長・課長など)では取り組む仕事が全く異なります。
まず、経営者は「改革」です。
従来のやり方や業務を根本から見直し、新たな手法や仕組みを導入することができるのは会社の中で経営者、ただ一人です。
一方、リーダー職は「改善」です。
従来の仕事の進め方に対して創意工夫を重ね、一層の効率化や生産性アップ等の改善を図ることができるのは、会社で最も現場を知っているリーダー職が最適任です。
コロナ禍で事業を取り巻く環境は大きく変化しました。
過去の成功体験や積み重ねた事業ノウハウ、従来の強みなどが来年度は通用しない可能性は高い、と言って良いでしょう。
年度初頭に際し、ぜひ「改革」と適時「改善」の仕組み化を。
この両輪が機能することで、市況の変化にも順応できる事業経営が実現します。