従業員の評価は「4段階+Sランク」で行う

特に中小規模法人において、従業員の人事評価基準を3段階(A・B・C)に設定している会社が大変多いようです。

 

3段階評価の場合、例えば、目標達成率110%以上がA評価、110%~90%でB評価、90%以下をC評価、と設定されているケースもありますが、これには1つの重大な問題があります。

 

それは、B評価において「達成した人」と「未達成だった人」が同じ評価となる点です。

 

例え僅差であっても「達成した人」に対して経営者は成果を称え、相応の評価をする必要があります。

一方、僅差であっても「未達成だった人」に対しては「達成した人」よりも評価は下げるべきです。

この点を明確にすることで、会社全体で目標達成の重要性を一層強く共有することが可能となるのです。

 

これらの点を踏まえ、当社は人事評価基準を3段階に設定している会社に対し、「4段階(A・B・C・D)+Sランク」に変更することをお勧めしています。

 

尚、その際は目標達成率110%~120%はA評価、100~110%はB評価、90~100%はC評価、90%以下はD評価、とすることに加え、特に高い業績・功績を残し達成率130%以上の従業員はS評価とします。

 

僅差でも「達成した人」と「未達成だった人」の評価を分けることができ、且つスーパーマン的な活躍を見せた従業員には、その名の通りS(スーパー)評価で労に報います。

 

今回の記事は、人事評価基準の1つの考え方を示唆したものですが、改めて御社の評価基準を見直す機会になれば幸いです。