
居抜き店舗への入居は、残されていた設備をそのまま使えるケースが多く、投資額を安く抑えられるメリットがある一方で、以前あった店舗の撤退イメージが当初付きまとうデメリットも存在します。
本日は居抜き店舗への入居を決めた際に必ずご留意いただきたい3つのポイントについてお伝えします。
①【前の経営者が撤退した理由の分析】物件や商圏の立地調査を行い、撤退理由を分析。これから始まる自店運営の参考にする。
②【家賃や保証金の交渉】不動産会社から提示された金額に対し、上記①の分析で抽出した物件自体のマイナス要素を元に値引き交渉してみる。
③【内装工事にかける費用を最小限に止める】中古品等を上手く活用するなど、なるべく費用をかけずに撤退した以前の店舗からのイメージチェンジを図る。
これら3つのポイントを踏まえ、開店当初の運営面や費用面のリスクを少しでも低減しておきたいところです。