
「ひふみんアイ」をご存知でしょうか。
昨年引退した将棋棋士で、今はテレビやCMでお馴染みの加藤一二三さんが現役の対局時に、相手が席を外した時に相手側へ移動し、盤面を見直します。
相手側から見てみることで、自陣の弱点や客観的な戦況が見えてくるそうで、この戦局の見方が「ひふみんアイ」と呼ばれています。
自分の立場で物事を一方的に見るだけではなく、相手の立場からも見てみることで、悩ましくどのようにすれば良いのかわからない状況でも、打開策が見えてくることがあるのです。
この「ひふみんアイ」は店舗経営においても応用ができます。
集客や売上が芳しくなく何とかこの状況を脱したいと思った時、お客さまの立場から自店を見てみると、売上不振に陥っている原因や打開策が見えてくることもあるのです。
是非、お客さまの視点から自店を見ることを意識、実践ください。