
夏の富士山登山には小学生も多く、中には頂上まで到達する子供もいます。
まだ体力が十分に備わっていない小学生が、日本一の高さを誇る富士山の頂上まで
なぜ達することが出来るのでしょうか。
それは、下記2つの理由が考えられます。
①登山ルートが明確に決まっており、どのルートも山小屋で休憩をはさみ登ることが出来る。
②ある程度登れば頂上が見えてくるため、あとどの程度登れば頂上に達するのかが
視覚で確認できることで「踏ん張り」が効きやすい。
この富士山の頂上を、ビジネスにおける「目標数字」に置き換えると
実は目標数字に到達するためには、富士山登山と同じ、2つの要素が必要であることが確認できるのです。
①目標数字に到達するための、取組むべき指針と具体策を共有している。また、適時取組みの検証や軌道修正の必要性を確認する。
②社員間の士気やモチベーションを下げないよう、進捗状況を会社やチームで「見える化」しながら進める。
いかがでしょうか。
高みを目指す人には、そのための環境整備や仕組みが不可欠であることがお分かりいただけると思います。