
個人経営のあなたのお店の近くに同業種のチェーン店がある場合、チェーン店の存在を意識をしていることと思います。
一方、チェーン店側はあなたのお店のことを一切意識していません。
チェーン店が意識するのは同業種のチェーン店だけであり、メニューや価格設定、店づくり、客層など、あらゆる点においてお互いを意識し、研究し合っているのです。
従って、チェーン店はあなたのお店に戦いを挑んできてはいないのですが、だからと言って、安心して良い訳ではありません。
あなたのお店は、チェーン店のお客さまを自店に引き込まなければならないのは事実だからです。
では、どのような対策が考えられるでしょうか。
一例を上げますと、チェーン店の集客力を「活用させていただく」戦術があります。
チェーン店を利用するために集まっているお客さまに対して、自店の存在に気付いてもらう仕掛けを行うことで、集客のための投資や手間をかけることなく、チェーン店を利用するお客さまを自店に引き込むことが可能となるのです。